【アークナイツ】テンニンカは強いのか？キャラ評価徹底考察

こんにちは、アークナイツ性能論者です。今回はアークナイツの中でも色んな意味で話題に上がることの多いテンニンカの性能について解説します。

星４なのに最強！脅威のコスト回収能力

テンニンカの強みはスキル１「支援司令β」にあります。

スキル中は攻撃もブロックもできないものの、８秒間で１４ものコストを回収することができます。

さらに完凸(潜在MAX)にすれば配置コストは８！星４なのである程度アークナイツを長くやっていれば自然に完凸するにも関わらず、先鋒全体の中でも特に低いコストのおかげでどのステージでも最初から配置できるキャラクターです。

このようにスキル中攻撃もブロックもしない代わりに大量にコストを回復できる先鋒には「旗振り先鋒」という俗称がついていますが、同じく旗振り先鋒（旗手）である星６のサイラッハと比較すると、以下のことが分かります。(完凸、スキル１特化３)

１、コスト収支　テンニンカ「８払って１４回収 」 ＝＋６
　　　　　　　サイラッハ「１０払って１８回収」＝＋８
２、初動(スキル発動までの時間)　　テンニンカ　　９秒
　　　　　　　　　　　　　　　　　サイラッハ　１１秒

稼ぎ出すコストはサイラッハの方が多いものの、配置に払うコストや初動にかかる時間を考えると、最序盤からコストを稼ぐにはテンニンカの方が向いていると考えられます。

ブロックしないはメリット！素質と合わせた生存能力

テンニンカのさらなる力を理解するために、今度は素質を見てみましょう。

彼女の素質「黄金の林檎」は配置中、先鋒全員にリジェネ(継続回復)を付与するというものです。

これは彼女自身の耐久力を高める結果につながっており、貧弱な防御ステータスとは裏腹に、意外と相手を足止めしてくれます。

毒ガスステージなどの特定のステージでも役立ってくれますが、旗手に共通する「スキル中はブロックしない」という特性を活用することで、HPがなくなってきたらわざとスキルで敵を通して回復するというプレイも可能です。

このようにコスト稼ぎ以外にもスキルを利用することで、生存能力をステータス以上に高めることが可能です。

総合評価　６段階中星７★★★★★★★

テンニンカは入る余地のないステージが考えられないくらい (ないとは言ってない)汎用性が高く、コスト・スキル・素質という全ての要素が噛み合った素晴らしいオペレータだと思います。

一方でブロックできないというデメリットを負ってまで出す高コストの高レアがいない初心者の方にとっては扱いづらい面もあるということ、バグパイプのような補完キャラクターがいることでより輝くことなど、本来のポテンシャルを発揮するまでに乗り越えなければいけないハードルがいくつかあるのが欠点ではありますが、性能に関しては文句なしの名誉星７と言えるでしょう。

カンタービレのような新世代先鋒たちが彼女にとって代わるのか、はたまたテンニンカがまだまだ最強の名をほしいままにするのか、今後のアークナイツが楽しみです。

初心者が最初に昇進２にするキャラクターとしておすすめ

サポートを借りることに抵抗のない初心者の方は、ぜひテンニンカを最初に昇進２にしてみてください。

このゲームには昇進２のオペレーターをパーティーに編成することで昇進２のオペレーターをサポートとして借りることができる仕様があります。

これを利用すれば昇進に必要なリソースが少なくて済む星４のテンニンカを昇進２にしてから、サポートで昇進２で獲得できるスキルが強力なオペレーター(前衛の「ソーンズ」や「シルバーアッシュ」など)を借りることができるので、自力で星6を昇進させるよりも早い段階からイベント後半のステージをクリアすることができます。

ゲームを遊んでいけばいずれテンニンカを昇進２にしたいタイミングが来るはずなので、後悔しない選択肢としてありだと個人的には思います。